予防接種・乳児検診

予防接種

ワクチンの同時接種について

必要なワクチンを適切な時期に適切な回数接種するために、
生後2か月からワクチンの同時接種をすすめましょう。

生後2か月から、公費で行われる定期接種ワクチンのヒブ・プレベナー(肺炎球菌、PCV13)・B型肝炎ウイルスワクチンの接種が受けられます。いずれも乳児期の細菌性髄膜炎や中耳炎やB型肝炎の罹患を減少させる目的なので、できるだけ早期に接種して下さい。生後3か月からは四種混合ワクチン接種が始まるので、他のワクチンと同時接種で進めて行きます。ロタのワクチンは現時点では自費負担です。同時接種することで、それぞれのワクチンの効果が弱まったり、副作用の発生率が高くなることはないと考えられています。

予防接種のイメージイラスト

B型肝炎ワクチン
B型肝炎は、以前は血液を介してのみ感染すると考えられていましたが、キャリアのB型肝炎のウイルスの量と比例して唾液、涙、汗にもウイルスが存在し、感染源となり得ることがわかってきました。世界保健機関(WHO)では、生まれたらすぐに国の定期接種として接種するように指示しています。現在、全世界の92%の国で出生後すぐにB型肝炎ワクチンの接種が行われています。
ロタウイルスワクチン
ロタウイルスは、急性胃腸炎(嘔吐下痢症)を起こすウイルスです。現行のワクチンでは、感染を防止することはできませんが、症状を軽減する効果があると言われています。
BCG
乳児の結核性髄膜炎を防止するためには、生後5~8か月までにBCG接種を受けることが推奨されています。無料券は1歳になると使えません。
MR(麻疹・風疹)ワクチン
1歳になったらすぐ1回目を受けて下さい。小学校就学の前の年に追加接種(2回目)をします。
水痘ワクチン
1歳以上3歳未満で2回接種します。1歳を過ぎたら早期に1回目を接種し、2回目は3ヶ月以上間隔を空けて2歳未満に接種をすることが望ましいとされています。2014年10月から公費接種が始まりました。
おたふくかぜワクチン
おたふくかぜワクチンは、現在は自費による接種となりますが、罹患すると髄膜炎を合併したり、難聴になることがあります。1歳を過ぎたら早期に1回目を接種し、その後2~4年後に2回目を接種することが望ましいとされています。
日本脳炎ワクチン
通常3歳からです。初年度に2回(1~4週の間隔で受けるのがお勧めです)、翌年度もう1回、さらに9歳でもう一度追加接種します。2005年(平成17年)からの 日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えが行われた時期に、接種を受けられなかった方の救済処置として、平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、6か月~20歳未満の間日本脳炎ワクチンの接種が無料で受けられます。市町村からの通知を参考にして下さい。基礎接種3回と小4の追加接種が終わっている方は必要ありません。

予防接種・乳児健診などの料金表(費用はすべて消費税抜き)

項目 費用  
乳児健診(0歳) 5,000円 流山市の方は無料券が使用できます。
乳児健診(1歳~) 3,000円  

各種書類の料金

項目 費用
スイミング入会診断書 2,000円
治癒証明(登園・登校・出勤許可証) 500円
新松戸の幼稚園もしくは保育園の健康診断書 4,500円
病気の時の診断書 3,000円

各種予防接種など自費の場合の1回分の料金

※費用はすべて消費税抜き
ワクチンの在庫の有無を電話で必ずご確認ください

予防接種料金 流山市・柏市・松戸市の方は公費負担で接種できます
(対象年齢の方は無料で接種できます)。
項目 費用
水痘 8,000円
麻疹風疹(MR) 9,000円
流行性耳下腺炎(おたふく) 6,000円
日本脳炎 6,000円
BCG 6,000円
子宮頸がんワクチン 16,000円
A型肝炎・B型肝炎 7,000円
肺炎球菌(成人) 8,000円
小児肺炎球菌 9,000円
ロタ(ロタテック) 10,000円

2014年9月内視鏡検査電話予約開始

内視鏡検査問診票ダウンロード
内視鏡検査問診票をダウンロードして印刷後、記入してお持ち頂くと待ち時間の短縮になります。

写真:当院外観

交通アクセス(地図)

JR武蔵野線/つくばエクスプレス「南流山駅」より徒歩3分

〒270-0163
千葉県流山市南流山2-24-4

当院施設のご紹介

来院時に必要なもの【保険証・各種医療券・未成年の予防接種の際は母子手帳】